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zoom RSS 純子ワールド!

<<   作成日時 : 2005/04/30 14:01   >>

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 まともな詩集を、きちんと読んだのは、正直言ってウン十年振りでしょう。28日の書き込みで「孫まご合戦」などと、つい書いちゃいましたから・・おおよその歳もばれちゃったでしょうけれど、ウン十年の幅はご想像にお任せします。
 
 そのせいもあってか、最初の数編を読み進むなかでは、正直いって「え〜あれれ、これでも詩・・」といった感懐がよぎりました。でも、それが最初の*区切りを越えて「よのなか」を目にして、印象は大変わり!次の「あまのがわ」で、山本純子ワールドの素敵さ・・凄さが、文字通り、天の川の清澄、繊細、神秘と馴染み重なるように、私の五感に打ち響いてきました。
 
 この一編は、なるほど詩集全体のタイトルになるに相応しい−作品です。全文ひらがな書きにしたのも、この詩・風景には、計算された効果をもたらしていると、感じました。実はまだ温泉では混浴も当たり前だった時代に、有名な温泉地のでっかいプールのような大浴場で、老若男女入り混じって入浴した経験があります。混浴とはいえ、自然に男女の住み分け〜が形成されて、女サイドは概ね男サイドに背中を向ける・・まさに、この作品に描かれたような“おんなの背中”寸景が、今よみがえり、いっそうこの詩の言葉の機微が伝わってきました。
 
 「品書き」「ちょいといまは」「風船」〜と、純子ワールドは、さらに別な味わいを繰り広げ・・まさに絶好調。と・・読み進むうちに「蔦」「新学科創設」などでは、いささかアレレ〜?? 気分も出没。トイレ掃除にピントを当てた「伝言」に至って、はてさて・・これも詩なの〜!? てな気分に陥ったことも否定できません。

 しかし、あとがきで明かされた、この詩集の構成秘術!?? は、こうして見ると、まこと見事に成功を収めていると言えるでしょう。そのことも含めて、詩界の頂点というべきH氏賞に値する詩集−であることには、異論ありません。

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